時々先輩方の転倒を船上で見かける。『年寄りは転ぶんだよね』と思っていた。とうに鬼籍に入った母も父もよく転んでいたからだが、ついに私もそんな領域に入ったようだ。母は大腿骨を骨折したが、糖尿病があったため手術が出来ず車椅子生活になリ、死期を早めたように思う。最後の何年間かは下の世話をしたが、本人はさぞかし不自由な生活だったことだろう。

 朝、船上を歩いているときに踏み外して1回目。クーラーの引手に足を引っ掛けて2回目。短時間のうちに2回も派手に転んでしまったが柔道の受け身のように体を半回転したことと、真冬に戻ったかのような天気でモコモコになるほど着込んでいたことでダメージはさほどではなかった。不幸中の幸い?とでもいうのかな。
 釣果は頭で40前後という束越えが何人も出た土日とは打って変わった貧果に終わった。私?25か6。単発が多かった。最後に15分走ったポイントで6点掛けと5点掛けがあり、釣果は倍増した。最後の11杯は全部メスで、墨を外した丸煮で美味しかった。あとはサービスでいただいた活き活きパック。赤ちょうちんでも4、5千円はするから中々注文は出来ないメニュー。身は言うまでもないがミミと足が絶品!釣り師冥利に尽きるね。でもこの日、中乗りさんが注文を取りに来たのは9時前。もっと後になってから頼むよという私に「どうなるかわからないからね」という。この時点で貧果を予想していたのかな?素直に従い、タルの中から大きなオスを選んで生簀にプールしてもらった。
 
 打撲傷?まる2日たったが青たんになることもなく少し痛いだけとは運が良かった。打ち所が良かったということかな。足が上がっておらず躓くことも多い昨今。一に用心二に用心。三四に用心五に用心。死んでも用心ご用心!だね。