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 6日、イサキ船が出るというので大原港鈴栄丸へ。前回は去年の5月13日だからほぼ一年ぶりのイサキ釣行だった。「大石さん、早上がり!」と女将さんに見送られての河岸払いだったが、釣果は大中小混ぜて40匹。まあまあかな。

 朝一は沖の深場を攻めて大きいイサキをおよそ10匹釣り上げたので締めて血抜のあとクーラーへ。丸々太ったタカベはうれしかった。ここでは型は良いものの中りが遠くほかのお客さんも釣果は今一?だったらしい。やがて岸寄りに船を進めて数釣りへ移行。
 ここでは目まぐるしく棚が変わる。若船長の指示に合わせて巻いたり落としたりと忙しい釣りになった。そうだそうだ、一年前もそうだったっけと思い出した。船長の狙い通り、小ぶりだが数が掛かり始めた。ダブル、トリプルもあり、沖上り10分前に40匹目を釣り上げたところで納竿とした。


 八丈へ遠征したお向いさんから丸々と太った小顔のカンパチをいただいていたので、大きいイサキを選んで御礼にお届けした。日ごろお世話になっているご近所さんにもおすそ分けして、小さいイサキは開きと丸干しにした。こちらもご近所さんへ。叔父にも届けようかと思ったが、イサキの血合い骨は細くて固い。80歳をとうに超えた叔父のこと、喉に刺しでもしたら耳鼻咽喉科のお世話なることは必須と考え直して今回はパスとした。