もしかしたら、世の中の大部分がそのような仕組みになっているのかもしれない。

 野良猫の玄関や勝手口のドア、サッシ、壁へのマーキングに泣かされ、出窓の下や縁の下、ウッドデッキの下にネットを張り巡らせたり、入り込めないように防鳥ネットで軒からぐるりと囲ったりしたが、それでも物干し台に上がられてサッシや壁にマーキングされた。
 業を煮やしたというわけでもないが、箱罠で捕まえて、去勢と避妊を繰り返した。一昨年は11だか12匹。去年は3匹。今年も4匹目を先日済ませた。このオス猫、エイズにでもかかっていたのか口内炎が酷かったし奥歯がボロボロ。口の奥と舌の下もざっくりと切れていた。食べたくても食べられなかったらしくガリガリで体重は3.5㌔。おまけに脱水状態。結果、抜歯と点滴、蚤の除去と2週間有効な抗生剤を注射してもらい翌日放免となった。が、以後姿を見せない。このノラ、3万弱のところを1万8千円にサービスしてくれた。
 18匹だか19匹の内、わが家の周りでうろついているのは6匹だけ。ほかのノラちゃんはどこへ行ったのだろう?「あそこで捕まると玉を抜かれるぞ」と回状でも回っているのか子猫の誕生はここ2年間0。マーキングもほとんどない。やはりお金をかけないとだめなのかね。

 新しいZシリーズ、24Vのミヤが欲しい。お金をかけたらもっと釣れそうな気がするのだが・・・。先日、「あと何回釣りに来れるのかなぁ」と呟いたら「悲しいこと言わないでよぉ」と鈴栄丸の船長に返された。新しいミヤの分、釣行を増やした方が得かな?流石にお金で若さは買えないからね。